香港の思い出3

友達と久々に飲んだけどみんな何?みんな物理の話しやがって!俺だけまったくみんなと話ができなかったじゃん。


今日は3日目。朝一の飛行機で帰らなければいけないため、6時に起きた。そんでトミに見送られて飛行場まで一人でいくことになった。しかしトミはもう一日滞在するんだよね。黒人や中東の人に囲まれて楽しそう。(嫌味
そんでまあなんとか空港に到着。無事帰国。3につづくとか書いといて書くことといったら帰りも機内食ハーゲンダッツがでてとってもおいしかった!ぐらいかな。。



そういや今、フランスで物騒なことがおこってるねぇ。
グローバリゼーションが進展すると国のナショナリズムがますます強固になるとかいう本を思い出した。ドイツのトルコ人といいフランスもイスラム教徒とかを移民に呼んでいることがこのような事態にさせているのだと思う。移民は単純な仕事を低い給料でやらせることができ知的作業がフランス人がやる。これは結構合理的な考えだと思うが、大学をでない若者が失業率10㌫オーバーの中、職を探すのは困難である。なのに移民には仕事がある。こんなミスマッチな状況が今のフランスにある。フランスにいるにもかかわらずなぜ私たちフランス人よりもあいつら移民が仕事をもらったんだと今回のように怒りを爆発させる。これからもアンチ移民者がどんどん増えると思う。ドイツやロシアでもネオナチの勢力が拡大しておりこの支持層は若者であることからも見て取れる。これはこれからも日本が背負っていく問題になりそうだ。今はまだ表面化していないが明らかに日本も二極化と少子化が進んでいく。その過程で移民と一般労働者が共存して乗り切れるかが問題であると思う。ただ俺の予測としては、今のドイツのように移民の制限がかかる(今もそういう状態だけど)とみる。日本がもしEUを見習って移民の開放をしたらアジア、中東各国からジャパニーズドリームを夢見て出稼ぎに来るのは間違いないからだ。それをなんの問題もなく進展していくはずもない。安い賃金で働けるのであれば、移民を採っていき、その結果フリーターの職が圧迫されるし、ニートなどを仕事に着かすのも困難を極めるだろう。なんせニートと比べ「やる気」が違うのだから。。それであぶれた労働者が社会に対し不満を高める。日本はこの事件をしっかり注目していかないといけない。この先フランスの二の舞になる可能性を秘めているのだから。


今のEUは失敗とは言わないが、かなりキツイ状態にある。EUの国民投票はフランスで否決されており、それで今回の事件で間違いなくトルコの加盟に関して負担になっているからだ。EUの中で、移動が自由と言うことになれば人の移動が儲けられないところから儲かるところに移動するのは明白だからだ。国力の格差がこのような問題を生み、富んでいる国の割を食っている労働者の怒りを爆発させる。


CSCから時間をかけてヨーロッパ統合を進めてきたが、最近のEUは早く日・米・英に対抗しようとして統合を少し急ぎすぎなように見える。今回はその反動と見るのも一種の見方にもなりうる。フランスは昔からよく言えばプライドの高い国なのでEUを広げて大国になってドイツとともにEUの主導権を握りこの日・米2極化の世界を3極化しようとしている。その思惑が裏目にでたのかもねー。確証はもてないけど。

ダルダル書きすぎた。まとまってないけど。もう寝る。